花鳥風月・季節とともに暮らす喜怒哀楽365日

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11月6日夜、おうし座流星群(おうし座南流星群)が極大を迎え、「6日の23時以降~翌7日未明」が見ごろ

11月6日夜、おうし座流星群(おうし座南流星群)が極大を迎える。午後5時現在の空は北海道や北陸などの一部を除き雲が少なく、観察に期待が持てる。しかもタイミングが合えば、明るい流星「火球」が見られるかも知れない。


気になる方角や観察に適した時刻、場所を確認してみよう。
 おうし座流星群は、10・11月を中心に、9月から12月くらいまで活動する流星群のこと。

放射点が南と北に分かれているため、それぞれ「おうし座南流星群」「おうし座北流星群」と呼ばれている。

このうち、11月6日に極大となるのは「おうし座南流星群」。「おうし座北流星群」は11月13日夜に極大を迎える。国立天文台によると、火球と呼ばれる明るい流星が多く、偶然目にすることも多い流星群だ。

 流星は一晩中流れるため、日が暮れてからなら時間はいつでも構わない。ただし、国立天文台放射点が高くなる午後9時以降が観察に好条件としている。

 見るべき方角はどこになるだろうか。
午後5時20分現在、快晴の関西エリアに位置する兵庫県姫路市の「星の子館」によると、流星群は「いつ・どこに見えるかは予測不可能」。見る方角は「星座の方向」ではなく、寝転がって上を向いたり、見晴らしの良い方向で視界を広く取ることがポイントだと伝えている。

・空全体を広く見渡す
そんな流れ星をとらえるためのポイントは、ズバリ「空全体を広く見渡す」こと。方角にこだわらず、まんべんなく眺めてみよう。寝転んだりすると、より多くの流星が観測できるかもしれない。見ごろは「6日の23時以降~翌7日未明」である。

おうし座流星群のピーク
おうし座流星群は、南群と北群にわかれる流星群である。今回、ピークを迎えるのは南群で、月明かりの心配もなく条件は良好。ちなみに、11月13日には北群が出現ピークとなるそうなので、運が良ければ2週にわたって流星観測が楽しめるかもしれないぞ。

※火球クラスの流星
 おうし座流星群の流れ星の数は少なく、1時間に数個ほどしか出現しないことでも有名だ。だが、心配ご無用! 数こそ少ないものの、大きく明るい流星が観測できる条件が揃っているのだ。

というのも、おうし座流星群の魅力は「火球」と呼ばれる、その明るさにある。通常の流星より明るく、ゆっくり流れるものが多いそうで、時には流れ星の軌跡まで見ることができるという。

 気になる天気はどうなるか。ウェザーニュースが発信する「ウェザーリポート」によると、北海道は雪やみぞれの地域もあるが、全国的に晴れている。また、北陸や山陰では雲が優勢なため、にわか雨が心配される。悪天候では無理をせず、屋外で観察する場合は、防寒対策のうえ出かけたい。


おうし座流星群 いつ・どこに見える?
★出現期間  10月15日~11月30日
★出現ピーク 南群:11月6日(日)
       北群:11月13日(日)