花鳥風月・季節とともに暮らす喜怒哀楽365日

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6月11日は二十四節気の一つ「入梅」

6月11日は二十四節気の一つ入梅です。
●『入梅』 : 
二十四節気・雑節等。七十二候の一つ(26項)。
雑節の一つで、太陽が黄経80度の点を通過する日で、雑節暦の上での梅雨入りの日です。
梅の実が熟する頃に雨期に入る事からこう呼ばれる様になったとされています。
「梅雨」に入る一つの目安とされていますが、地域や気候によってだいぶ異なります。
 
入梅とは
入梅(にゅうばい、ついり、つゆいり)は、梅雨入りの時期に設定された雑節である。梅雨入りの時期を前もって示すために導入された雑節である。農家にとって梅雨入りの時期を知ることは田植えの日取りを決めるのに重要だった。現在の日本では、太陽黄経が80°の時またはその日である。
新暦グレゴリオ暦)で6月11日ごろ。
対義語は出梅(しゅつばい、つゆあけ)だが、日本ではほとんど使われない。
 
◆梅雨の主役は、カビと梅!
これから湿度と気温が高くなり、カビは元気に繁殖します。吸い込むとアレルギーや肺疾患の原因にも。食品の保管に注意するのはもちろんのこと、家具や部屋の扉を少し開けて風を通したり、カビの栄養となるホコリをためないようにするなど、こまめな対策が不可欠です。


梅に含まれるクエン酸の疲労回復効果や殺菌作用は、昔から「その日の難逃れ(朝に食べれば、その日一日災難から逃れることができる)」といわれるほど、病気の予防や健康増進に用いられてきました。憂鬱なカビの季節に実る梅は、自然からのプレゼント。梅干し・梅酒・ジャム・シロップなど梅雨の間に、保存食作りなどもいいですね。

◆『入梅』と『梅雨入り』について
入梅は雑節の一つです。梅雨入りは気象用語で必ずしも入梅と同じ人は限らない。