花鳥風月・季節とともに暮らす喜怒哀楽365日

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マスク着用の重要性はウイルスを他人にうつさないことにあり! 日本人には常識だった! くしゃみは7~8mまで飛ぶことがある?

新型コロナウイルスへの対策を巡り、世界保健機関(WHO)は、せきなどの症状のない人に対し、「いかなる種類のマスクの利用も推奨しない」などとする手引をまとめた。医療現場での調達に支障をきたす恐れがあるほか、マスクをしている安心感から手洗いなど他の有効な予防手段の軽視につながりかねないと指摘している。

 手引は2月27日付。せきなどの呼吸器系の症状がある人や、自宅で感染者を看護している人たちについては、マスクを利用するべきだとした。
 WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は、「マスクの効果には限度がある。マスクをしないことで感染のリスクが増すわけではない」と説明し、「最も大切なのは手洗いをすることと、顔から手を遠ざけることだ」と強調している。


マスクを装着すべきケース
健康であれば、感染の疑いのある人の世話をする場合のみ必要
咳やくしゃみをするなら必要
マスクが有効なのは、アルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で頻繁に手洗いすることと組み合わせた場合のみ
マスクをするなら、その正しい使い方と廃棄方法を知る必要がある。

マスクの装着についての注意事項
マスク装着前にアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で手指を洗う
口と鼻を完全に覆い、顔とマスクの間に隙間がないことを確認する
マスク装着中はマスクに手で触らない。触るなら、手指をアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で洗う
マスクが湿ったらすぐに新しいものに変え、使い捨てマスクを再利用しない
マスクを外すときはマスクの前面を触らず、後ろから外す。外したマスクはすぐに密閉できるゴミ箱に廃棄し、手指を洗う

また、COVID-19に関するQ&Aでも、咳などの呼吸器症状のない人はマスクの装着の必要はないとし、COVID-19から身を守る最も効果的な方法は、頻繁に手指を洗い、咳をするときは曲げた肘かティッシュで口を覆い、咳やくしゃみをしている人から最低でも1メートル距離を置くことだとしている。

感染していない人は感染者に近寄らない(2メートル以内に近づかない)などの行動の方が、不織布製マスクの着用よりは重要だが、マスク着用により環境中のウイルスを含んだ飛沫がある程度は捕捉されるとも言っています。

 

飛沫感染」とは、せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫(直径5マイクロメートル=1千分の5ミリメートル=以上の水分)に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染することを言います。


 飛沫は1メートルくらい飛んでから落下しますので通常は1~2メートル以内の至近距離で飛沫を浴びることで感染します。風邪のウイルスやインフルエンザウイルスがその代表です。


ところでマスクは防御効果ないと言っているのになんで皆マスク欲しがるの?

 ニュースでやってたけど今やマスクの値段は25倍にも跳ね上がり、空港で各国が奪い合いをしている。

 

マスクを運ぶのに兵士が銃を持って警戒体制である。今までウイルスには効果がないとか、どうして日本人はマスクをするの?なんて言ってた人はどこのドイツだ♪~

 

せき・くしゃみの場合
 「新型コロナウイルスは、人が密集した環境で注意を怠ってしまうと容易に飛沫・接触感染が起きるのが特徴」

 WHOの最新の見解では咳やくしゃみが今まで「1-2m」までしか飛ばないとしていたのを「7-8m」までも飛ぶことがあると述べている。

マスクをすると約1m範囲にしか飛散しないのである。

日本人は子供のころから「風邪はもらわないように&人にうつさないようにするためにマスクをするんですよ。」

 

いわばマスクはエチケットなのだ!

 

WHOは今頃、マスクのエチケット(人にうつさない)としての有用性に気が付いたというわけだ! もちろんマスクが100点満点ではないことは百も承知である。

わかったうえでしないよりはましだと日本人は考える。

できるだけ他人に迷惑をかけないのが日本人の美徳なのである。

 

日本ではくしゃみの速さは「新幹線並み」とよくいわれるし、アメリカの巷では、「時速100マイル(約160キロ)で30フィート(約9メートル)先まで」しぶきが飛ぶといわれていた。

 

最新の実験結果ではくしゃみは時速約300km…7-8Mまでも飛ぶことが分かったというのだ。


マスク着用の重要性(インフルエンザをうつさないために)


マスク着用の重要性(インフルエンザをうつさないために)

 

ハンカチマスクの作り方 布マスク How to make a mask 30秒で簡単マスク


ハンカチマスクの作り方 布マスク How to make a mask 30秒で簡単マスク

 

 ウイルスそのものは直径0・1マイクロメートルくらいで、普通のマスクの網目よりずっと小さいため、ウイルス自体をマスクで防ぐことはできません。しかし、ウイルスを含んだ水分の「飛沫」はマスクに引っかかりますので、感染した本人が飛沫を出さないためにマスクをすることは、周囲の人たちにとって十分効果的です。

 

☆彡不織布製マスクの着用はウイルス・インフルエンザ感染予防に効果があります。


●感染者のマスク着用による飛沫感染防止 (内から外へ)
●非感染者のマスク着用による飛沫感染防止 (外から内へ)
接触感染防止
●喉の保湿

そんなことは日本人なら誰でも知っていることなのだ。

それをWHOが今頃気づいたということに驚かされる。

危機管理の欠如としか言いようがない。

WHOというと今回の新型コロナウイルス事件の最高意思決定者なのである。

日本人の小学生でも常識・エチケットとして知っていることを今日知ったということだ。

これでは世界の人を新型コロナウイルスから守ったり死亡者を減らしたりはできるわけがない。

ならばWHO何のためにあるの?

 

「自分の身は自分でしか守れない」ということなのだ。

 

危機管理とは「最悪のことを想定して対策をとる」ことである。

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